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報道関係資料 2009年10月26日

スプラウト(発芽野菜)最大手の村上農園
食品安全マネジメント規格「ISO22000」の正式な認証を取得
~生食野菜の生産施設としては国内初~

株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴)は、本社(広島市)と全国3カ所の主力スプラウト※1生産センター(千葉県東金市、静岡県焼津市)において、食品安全マネジメントの国際規格であるISO22000※2の認証を取得しました。
審査登録機関は、(財)日本科学技術連盟(JUSE)。経済産業省所管の(財)日本適合性認定協会(JAB) ※3によって、正式に「農業分野」のISO22000の審査を認められた登録審査機関です。
この分野におけるJABの正式な認定機関によるISO22000の認証は、生食野菜の生産施設としては国内初の事例となります。
当社は、1996年の大阪堺市のO-157報道以降、より安全な製品を提供できるよう徹底した安全管理体制を目指し、HACCP※4方式による日本初の生食用農産物の衛生規範として農水省が策定した『かいわれ大根生産衛生管理マニュアル』を導入しました。
その後さらに安全性を向上させるための独自の取り組みとして、「有害微生物検査を全拠点・全品目・365日実施」することや「金属検知機の全生産ラインへの導入」、トレーサビリティを確実なものにすべく「全製品にロット番号を記載」するなど、高いレベルの安全向上活動を展開して参りました。当社では、これら長年に渡って構築してきた安全衛生管理体制がこの度評価され、ISO22000の認証を得ることができたと考えております。今後は全拠点での認定取得を目指して参ります。

ISO22000の登録内容
登録組織 本社・管理本部(広島)
東京生産センター(千葉)
大井川第1生産センター(静岡)
大井川第2生産センター(静岡)
適用規格 ISO 22000:2005
認定分類 B 農業(植物) 野菜や果物など
登録範囲 ブロッコリースーパースプラウト、かいわれ大根、豆苗、スプラウトシリーズの栽培、出荷
登録日 2009年10月22日

【用語説明】
※1 スプラウト
発芽野菜の総称。当社では全国8カ所の生産センターにてかいわれ大根や豆苗、ブロッコリースプラウトといった8種類のスプラウトの生産を行っています。

※2 ISO22000
本部をジュネーブに置く国際規格を策定するための非政府組織、国際標準化機構(ISO)が発行している食品安全マネジメントシステムの国際規格。導入することで、製造現場だけでなく組織全体のリスクマネジメントとコンプライアンス機能を強化することができます。
なお現在の規格の正式表記は、2005年に発行されたため「ISO22000:2005」となっています。

※3 日本適合性認定協会(JAB)
ISOの審査登録機関を審査する経済産業省所管の財団法人。
審査登録機関はJABの審査を通過し認定されることで、その審査登録業務が日本の文化や法律に則ったもので、かつ国際基準に適合していることを承認されます。審査は分野別に行われ、野菜分野の審査登録機関は未だ数少ないのが実情です。

※4 HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point:危害分析重要管理点)
1960年代にNASAで宇宙食の安全性を確保するために開発された管理手法。
製造工程における危害の調査や分析を行い、ポイントを定めて監視することで効率的に安全な商品を生産することを可能にします。1996年以降当社で運用してきた『かいわれ大根生産衛生管理マニュアル』も今回認証を取得したISO22000もHACCPの考え方を基につくられています。

大井川第1生産センター(静岡県焼津市)の様子

クリーンルームを使用した最新鋭の植物工場にて、機能性野菜「ブロッコリースーパースプラウト」の生産を行っている大井川第1生産センター(静岡県焼津市)の様子。

生産センターへの訪問取材も随時お受けしています。国内最高レベルの衛生管理体制をご自身の目でお確かめください。