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2013年10月21日

人気沸騰の緑黄色野菜「豆苗」
国内最大の専用植物工場の拡張で増産態勢を強化

 株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴)は、直近4年間で出荷量約5倍と人気沸騰の「豆苗(とうみょう)」の増産に備え、山梨北杜生産センターの「第二期工事」を開始しました。第二期工事の完成予定は2014年3月で、稼働後の山梨北杜生産センターにおける豆苗生産能力は現在の1.5倍となり、月産360万パックの供給が可能となります。

 豆苗はえんどう豆の若い葉と茎を食べる緑黄色野菜で、豆の香りと甘味、シャキシャキとした食感が特長です。栄養価の高さや調理の簡便さ、再収穫ができる経済性から近年急速に人気が高まっています。
第二期工事では、日本とオランダの栽培技術を融合させた一期工事の生産施設をさらに進化させ、豆苗生産業界で初めて、同一生産施設内に種子貯蔵施設および高性能種子選別ラインを設置します。これにより種子の鮮度を損なうことなく貯蔵ができることに加え、これまで以上に高い精度で選別された良質な種子を生産に使用することで、高品質な豆苗の生産態勢を整えます。

【完成予想図】、専用植物工場

【完成予想図】二期工事部分は右側の建物

【山梨北杜生産センター二期工事概要】
建設地 山梨県北杜市明野町上手12250番地
建設面積 建物面積15,059m2
(一期 建物面積12,838m2 )
着工 2013年10月1日
完成予定 2014年3月
総工費 約15億円
生産品目 豆苗
生産能力 月産120万パック
(一期240万 計360万パック)
豆苗の出荷量グラフ

- 資料 -

≪豆苗人気の理由≫
  • (1) 食べやすく、調理簡単
    甘味があってクセがないので食べやすい豆苗は、お子さまからお年寄りまで幅広く好まれます。豆苗はアク抜きなどの下処理がいらず、火の通りが早いので、調理がとても簡単です。

  • (2) ホウレンソウを上回る栄養価
    豆苗はビタミン、ミネラル、たんぱく質などの栄養素をバランス良く含みます。特にカロテンやビタミンB1、ビタミンC などは、緑黄色野菜の代表格であるホウレンソウを上回ります。

  • (3) 植物工場育ちでいつでもリーズナブルな価格
    衛生的な植物工場で無農薬で豆苗を栽培しています。一年中安定生産できるため、季節に関係なくリーズナブルな価格でご利用いただけます。

  • (4) 再収穫ができてお得感さらにUP
    豆苗は一度使った後、残った根元部分を水に浸しておけば、1 週間程度で新しい芽が伸びて再収穫できます。

様々な料理で活躍

衛生的な植物工場で豆苗生産

1週間程度で再収穫が可能

≪村上農園の豆苗がトップシェアを維持する理由≫

(1) 豆苗のおいしさを追求
世界中のえんどう豆品種から、柔らかく甘味のある豆苗に適した品種を選抜。また、品種改良を継続的に行い、おいしさを追求し続けています。

(2) 高品質の豆苗を安定生産
20 年の豆苗生産で培った栽培技術と、最新鋭の植物工場で栽培を行うことによって、高品質の豆苗を一年中安定して生産できます。

【会社概要】

設 立
1978年1月10日
代表者
村上清貴
売上高
40億3,000万円(2012年12月期)
事業内容
かいわれ大根、スプラウト、豆苗など発芽野菜の生産・販売
事業所
本社・研究開発部(広島)
生産センター(千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)
営業所(千葉、大阪、広島)
広報マーケティング室(東京)
関連会社
株式会社 沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
WEBサイト
http://www.murakamifarm.com