野菜の中でも群を抜くバランス! スゴイ!豆苗の栄養価

ポイント01 女性にうれしい栄養素が豊富

豆苗は、さまざまな栄養素をバランス良く含んでおり、50g(村上農園の豆苗なら約1/2パック)で、
大人の女性が1食で摂るべきビタミンKを十分に、ビタミンA、葉酸、ビタミンCの7割以上を摂取することが
できます。
ビタミンKは骨の形成を助けるビタミンで、骨がもろくなりがちな更年期の女性に特に大切な栄養素です。
ビタミンAやビタミンCは老化の原因といわれる活性酸素を除去する作用があるため、若々しさを保つ効果
期待できます。葉酸は、赤血球の形成を促し、妊娠中や授乳中は特に意識して摂りたい栄養素です。
1食分の摂取基準を100とした場合 豆苗50gで摂取できる栄養素 ※1食分の摂取基準は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」の30代以上・女性の1日の推定平均必要量(もしくは目安量)の1/3 ※豆苗のビタミンAはレチノール当量の値

ポイント02 豆と緑色葉物野菜の栄養を併せ持つ

えんどう豆を発芽させた新芽野菜の豆苗は、「豆」と「緑色葉物野菜」の両方の栄養を併せ持つ、栄養バランス
のいい野菜です。グラフは、豆苗と小松菜の栄養成分を比較したものです。豆苗は、緑色葉物野菜に
多く含まれる「βカロテン」と「ビタミンC」を小松菜とほぼ同じ程度、豆に多く含まれる「タンパク質」
「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」を小松菜よりも2割以上多く含んでいます。
豆苗と小松菜 豆苗の栄養素 βカロテン=100 ビタミンC=110 タンパク質=253 ビタミンB1=189 ビタミンB2=162 ビタミンB6=125 小松菜の栄養素 βカロテン=100 ビタミンC=100 タンパク質=100 ビタミンB1=100 ビタミンB2=100 ビタミンB6=100 小松菜を100とした場合 葉物に多い栄養素 豆に多い栄養素

ポイント03 燃焼促進!

ビタミンB群は代謝を上げるはたらきがあり、糖質や脂質、タンパク質を燃やすために不可欠な栄養素です。
豆苗にはビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸といったビタミンB群が豊富に含まれています。
また、食物繊維を多く含むので、腸内細菌のバランスを改善し、有害物質の発生による
エネルギー代謝の低下を防ぐ働きも期待できます。
豆苗に豊富に含まれるビタミン類
  • 01 βカロテン 体内で必要量だけビタミンAに変わります。強い抗酸化作用があり、皮膚や粘膜を健康に保ちます。
  • 02 ビタミンB群 栄養素をエネルギーに替え、代謝を助けるはたらきがあります。豆苗には特にビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸が豊富に含まれます。
  • 03 ビタミンC ハリを保つコラーゲンの合成に必要な栄養素。免疫増強に役立つほか、ストレスを緩和する副腎髄質ホルモンをつくるはたらきをします。強い抗酸化作用があります。
  • 04 ビタミンE 強力な抗酸化作用があり、老化の原因となる過酸化脂肪の害を防ぎます。
  • 05 ビタミンK 出血時の血液凝固を促進するほか、カルシウムの代謝に関与し、骨を丈夫にします。
  • 06 葉酸(ようさん) 赤血球の形状に不可欠なビタミン。DNAの合成を助け成長を促すはたらきもあるため、妊娠中や授乳中の人は妊娠前の2倍は必要とされています。
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