山梨北杜
生産センター
商品としてお店に並ぶ豆苗は、どのように生産されて
いるか、ご紹介します! 村上農園では全国7カ所で豆
苗を生産しています。なかでも、豆苗の出荷量で日本
一を誇るのが、山梨北杜生産センター。南アルプスを
一望する風光明媚な山梨県北杜市にあります。豊かな
清水と日本一長い日照時間に恵まれ、最新鋭の設備を
備えた植物工場です。
きれいに洗浄した後、豆苗の種子を水に浸し、
たっぷり水を吸収させます。
豆苗の種子
水に浸かった
豆苗の種子
発芽した種子
発芽に最適な環境になるように管理された
催芽室(さいがしつ)で発芽させます。
発芽した種子をさらに洗浄して、
水に浸し、たっぷり水を吸収させます。
暗所で成長した豆苗。日に当たっていないので、
まだもやしのような状態です。
温度、湿度、二酸化炭素濃度が管理された暗所(促成
室)に置き、根の発達と茎の成長を促します。
ハウスの中で太陽光を利用して緑化させます。
苗が一定の大きさになるまで育てます。
※豆苗の栽培には、季節に
よって異なりますが2週間
前後かかります。
冷蔵庫に入る豆苗
冷蔵庫に半日以上置いて冷やします。冷やすことで豆
苗の成長を止め、日持ちを向上させることができます。
収穫機を使用し
パック詰めを行います
作業員は収穫場に入る前、専用の服に着替え、マスク・
手袋・長靴を装着し、エアシャワーを浴びます。
パッケージングされた豆苗を段ボールに詰め、
出荷します。
村上農園では、安全な商品をお客様にお届け
するために、独自の食品安全マネジメントシス
テム(FSMS)を策定し、全国8ヵ所の生産施
設で継続的な改善に取り組んでいます。その
仕組みは高く評価され、スプラウト業界で初
めて、全生産施設において食品安全マネジメ
ントの国際規格ISO22000の正式認証を取
得しています。