村上農園は、米国ジョンズ・ホプキンス大学が開発した、
有用成分スルフォラファンを高濃度に含む
ブロッコリー スプラウトを生産しています。
成育日数による違いで、「ブロッコリー スーパースプラウト」と
「ブロッコリースプラウト200」の2タイプ。
その日の気分やメニューにあわせてお選びいただけます。
※村上農園のブロッコリー スプラウトは、ジョンズ・ホプキンス大学および開発者ポール・タラレー博士がライセンス管理を委託するBPP社(Brassica Protection Products LLC)とのライセンス契約に基づいて生産されています。
1999年のライセンス契約締結から20年以上にわたり、原料種子、栽培・検査方法に関する厳しい基準をクリアし続けています。
医学者が開発した野菜
ジョンズ・ホプキンス大学医学部教授のポール・タラレー博士は「野菜で体の防御力を高められないか」と考え、さまざまな野菜を用い、長年研究を続けてきました。博士が、ブロッコリーに微量に含まれる成分「スルフォラファン」に、体の防御機能を高める働きがあることを発見したのは1992年のことです。
博士は次に、そのスルフォラファンをより高濃度に含み、人々の健康に寄与するブロッコリーの品種の探索に取り組みました。
※写真はポール・タラレー博士の後を継いでスルフォラファン研究に取り組むジェド・ファヒー博士
スルフォラファンを 高濃度に含む? 「スーパースプラウト」を開発
1997年、博士は数あるブロッコリーの品種の中からスルフォラファン濃度が高い品種を発見。
さらに、発芽3日目の新芽に、成熟ブロッコリーの20倍から50倍ものスルフォラファンが含まれていることを解明します。
この特別なブロッコリーの新芽を、博士は「スーパースプラウト」と名付けました。
ブロッコリー スプラウト、 日本上陸!
ブロッコリーの新芽が米国で話題との情報を得た村上農園は、ただちに行動を起こしました。当時の社長と、現社長が渡米。タラレー博士にアプローチしたのです。ふたりの熱意はやがて博士の心を動かし、日本での独占ライセンスを獲得します。
1999年に「ブロッコリースプラウト」(現 ブロッコリースプラウト200)を、2001年にはブロッコリー スプラウトの3倍のスルフォラファンを含む「ブロッコリー スーパースプラウト」を発売しました。
こうして、ブロッコリー スプラウトが日本の食卓に上るようになったのです。