大規模植物工場で主力商品「ブロッコリー スーパースプラウト」の生産量は3倍に
株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴)は、当社最大規模の生産施設である「山梨北杜生産センター」にほど近い山梨県北杜市内に新たな生産拠点「スーパースプラウト生産センター(仮称)」の建設を計画してきました。このほど着工の運びとなり、起工式を2019年8月23日(金)に執り行います。同施設は、2020年中の稼働を予定しています。
完成イメージ
村上農園の主力商品のひとつである「ブロッコリー スーパースプラウト」は、米国の有名研究機関と提携し、有用成分「スルフォラファン」の含有量を成熟ブロッコリーの20倍以上に高めた高成分野菜です。近年消費者の健康志向が高まる中、さまざまな研究成果が注目され、出荷量はここ5年で約5倍に急伸しました。高まる需要に生産量が追いつかない事態も生じており、生産拠点の拡大が急務となっています。そこでこの度、山梨県北杜市に同商品では2カ所目となる新たな生産拠点の建設を計画。同商品の生産量を3倍に拡大し、お客さまの需要に十分にお応えできる態勢を確立します。また、同施設の従業員は地元から積極的に採用し、地元雇用の創出にも貢献したい所存です。
【起工式】
日時: 2019年8月23日(金) 午前10時30分から午前11時40分頃まで
場所: 山梨県北杜市明野町小笠原字大内窪3394-416(建設予定地)
施主: 株式会社村上農園 代表取締役社長 村上清貴
【事業計画】
事業名称: 株式会社村上農園 スーパースプラウト生産センター(仮称)新築工事
計画地: 山梨県北杜市明野町小笠原字大内窪3394-410ほか 約9,470?
施設面積: 建築面積 約4,600?、延床面積 約9,480?(地下2階、地上1階)
生産品目: ブロッコリー スーパースプラウト
生産能力:
(1期工事完了後) 栽培装置264台/年産3,500万パック
(2期工事完了後) 栽培装置528台/年産7,000万パック
※生産能力はブロッコリー スーパースプラウト50g換算
人員計画:
(1期工事完了後) 正社員5名(内、地元採用2名)、パートタイマー約30名程度
(基本的に地元採用で、約8割が雇用保険対象者)
(2期工事完了後) 正社員、パートタイマー 合計約50名
投資規模: 35億円
完成イメージ(内部)
- 設 立
- 1978年1月
- 代表取締役社長
- 村上清貴
- 売上高
- 98億9,900万円(2018年12月期)
- 国内販売額
- 100億4,300万円(2018年12月期/うち沖縄村上農園:1億4,400万円)
- 事業内容
- かいわれ大根、スプラウト、豆苗など発芽野菜の生産・販売
- 事業所
- 本社・研究開発部(広島)
生産センター(千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)
営業所(東京、名古屋、大阪、広島)
広報マーケティング室(東京)
- 関連会社
- 株式会社 沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
- WEBサイト
- http://www.murakamifarm.com