医学の名門・米国ジョンズ・ホプキンス大学と提携、2020年3月10日より応募受付
村上農園-ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシップ プログラムの募集スケジュール変更のお知らせ(2020年4月17日)
株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴)は、健康増進に寄与する国際的な研究者の育成を支援すべく、「村上農園-ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシップ プログラム」を設け、2020年3月10日(火)より奨学研究者(フェロー)の応募受付を開始いたします。このプログラムに参加する奨学研究員は、同大学の医学部にて研究活動を行います。
村上農園は、企業ミッションの中に「生命(いのち)を守る農ビジネス」という言葉を掲げ、人々の健康的な生活を支えたいという考えのもと、高成分野菜の開発・生産や疾病予防研究の支援に力を注いでいます。
例えば、主力商品のひとつ「ブロッコリー スーパースプラウト」は、ジョンズ・ホプキンス大学医学部で開発された高成分野菜で、有用成分「スルフォラファン」を一般的なブロッコリーの20倍以上含んでいます。
また、同商品の売り上げの一部を米国ブラシカ基金※に寄付し、ジョンズ・ホプキンス大学におけるスルフォラファンのがん予防効果や、フランスの国立科学技術センターでのピロリ菌の除菌効果の発見など、さまざまな研究成果を生み出しています。
このたびのフェローシッププログラムでは、将来国際的に活躍する研究者の育成を支援することで、健康に寄与する新たな知見の創出に貢献していきたいと考えています。
※ブラシカ基金(Brassica Foundation)は、ジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレー博士を発起人に、同大学でがん予防研究に取り組む研究者グループによって設立された、食品に含まれる機能性成分の疾病予防研究を支援する組織。
「村上農園-ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシップ プログラム」の概要
≪派遣先≫
ジョンズ・ホプキンス大学医学部
≪研究内容≫
分子細胞生物学や神経科学の視点から生体の恒常性に関わるシグナル伝達について研究する
≪応募資格≫
以下の条件を満たし、他の奨学金または学費助成を受けていない方
① 医学、薬学、農学、バイオテクノロジー、自然科学等の分野において博士号(医学/M.D.またはPh.D.)を有する
② 英語でのコミュニケーション対応が可能
③ 日本語のプログレスレポートも書くことが可能
≪応募期間≫
2020年度: 2020年3月10日(火)-2020年10月30日(水)※(2020年4月17日情報更新)
≪募集要項≫
https://www.murakamifarm.com/company/release/2020/03/10/002259/
- 設 立
- 1978年1月
- 代表取締役社長
- 村上清貴
- 売上高
- 107億1,900万円(2019年12月期)※うち自社生産品の販売額105億3,900万円
- 事業内容
- スプラウト、豆苗(とうみょう)、かいわれ大根など発芽野菜と高成分野菜の生産・販売
- 事業所
- 本社・研究開発部(広島)
生産センター(千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)
営業所(東京、名古屋、大阪、広島)
- 関連会社
- 株式会社 沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
- WEBサイト
- http://www.murakamifarm.com