世界最新鋭の植物工場「スーパースプラウトファクトリー」 まもなく本格稼働
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株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴)は、健康志向の高まりを背景に出荷が急伸している高成分野菜「ブロッコリー スーパースプラウト」の生産能力を拡大するため、最新鋭の生産施設「スーパースプラウトファクトリー」を山梨県北杜市に今年2月に竣工。生産試験を経て4月21日から出荷を開始します。さらに今後は栽培装置を拡充し、今夏には生産能力を当施設稼働前の2倍に拡大。2022年中には二期工事も実施して生産能力を3倍にし、「売り切れで買えない」というお客さまの声をゼロにします。
村上農園の主力商品のひとつであるブロッコリー スーパースプラウトは、米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部で開発され、有用成分「スルフォラファン」の含有量を成熟ブロッコリーの20倍以上に高めた高成分野菜です。近年消費者の健康志向が高まる中、スルフォラファンに関する様々な研究成果が注目され、出荷量はここ10年で7倍以上に急伸(2010年−2020年比較)。需要増に生産が追いつかない事態も生じていたため、同商品では2カ所目となる新たな生産拠点を建設しました。今後の増設も含め、お客さまの要望に十分にお応えできる態勢を確立いたします。
スーパースプラウトファクトリーの概要
名称: スーパースプラウトファクトリー
所在地: 山梨県北杜市明野町小笠原3394-415
敷地等: 敷地面積 約9,470㎡、建築面積 約4,600㎡、延床面積 約9,480㎡(地下2階、地上1階)
生産品目: ブロッコリー スーパースプラウト
生産能力: (一期工事完了後 2021年夏頃) 年産3,500万パック
(二期工事完了後 2022年末迄) 年産7,000万パック
投資規模: 35億円
≪写真左≫ 栽培エリアは傾斜地の地下にあたり、通年で温度変化が少なく最適な栽培環境を最小限の環境負荷で実現
≪写真中≫ 収穫したスプラウトをパッキングルームまで自動で運搬するAGV(自動搬送システム)
≪写真右≫ 全栽培装置のコントロールや施設内の全環境を管理し、栽培状況をリアルタイムでモニタリングできる中央制御システムを導入した栽培コントロールルーム
※ 生産施設内の撮影素材の提供が可能です。
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▼取材に関するお問い合せフォーム
- 設 立
- 1978年1月
- 代表取締役社長
- 村上清貴
- 売上高
- 106億1,500万円(2020年12月期)
- 事業内容
- 豆苗、スプラウトなどの発芽野菜や高成分野菜、レストラン向けマイクロハーブの生産・販売
- 事業所
- 本社・研究開発部(広島)
生産センター(千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)
営業所(東京、名古屋、大阪、広島)
- 関連会社
- 株式会社 沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
- 加盟団体
- 一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)
- WEBサイト
- http://www.murakamifarm.com