企業情報

企業情報 社会とのかかわり

研究者育成を支援するフェローシッププログラムを実施

村上農園は、人々の健康増進に寄与する国際的な研究者の育成を支援すべく、米国ジョンズ・ホプキンス大学と協力し、「村上農園-ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシップ プログラム」を2020年より実施しています。
ジョンズ・ホプキンス大学は、スルフォラファンを高濃度に含むブロッコリースプラウトを開発した大学であり、世界屈指と名高い医学部を有しています。
このプログラムに参加する奨学研究者(フェロー)は、同大学の医学部にて、分子細胞生物学や神経科学の視点から、生体の恒常性に関わるシグナル伝達についての研究活動を行います。

The Johns Hopkins University School of Medicine
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国内外の疾病予防研究を支援

村上農園の高濃度スルフォラファンを含むスプラウト製品の売り上げの一部は、がん予防研究の権威であり、ブロッコリースプラウトやスーパースプラウトの開発者であるポール・タラレー博士が設立した米国ブラシカ基金に寄付しています。
この団体は特にアブラナ科(ブラシカ)に含まれる機能性成分を研究する機関に対し、資金援助を行っており、米国ジョンズ・ホプキンス大学におけるスルフォラファンのがん予防効果の発見、フランスの国立科学技術センターでのピロリ菌の除菌効果など、さまざまな研究成果を生み出しています。また、日本では筑波大学、東京理科大学の機能性研究に対しての支援も行っています。

ブラシカ基金代表のトニー・タラレー氏と当社代表村上清貴

5 a day(ファイブアデイ)運動に参加

米国発、がん予防のために1日5皿の野菜・果物を食べようという運動「5 a day for better health program」が日本に進出し、村上農園も正会員としてさまざまな活動に取り組んでいます。
また、野菜の機能性に関するセミナーを開催するなど、メディアでの取り上げを通して、高成分野菜のメリットをより多くの人に認知していただくよう、積極的に広報活動に取り組んでいます。

5 a day運動とは?

野菜の「力」を社会に伝える

次代を担う子どもたちに心と体をつくる「食」の大切さを伝える食育活動が国を挙げて推進されています。
当社でも、野菜嫌いのお子さまでも食べやすく、再収穫の楽しみもある「豆苗(とうみょう)」を使った「野菜チャレンジプログラム」をスタート。豆苗の生長を観察したり、再収獲した豆苗を親子でいっしょに料理したり、栄養について学んだりする活動を経て、参加した多くのお子さまの「野菜嫌い」が改善されています。

プログラムに参加した1期生

南極観測隊員の健康を支えるスプラウト

村上農園では、10年以上前からスプラウトの種と栽培資材を南極 観測隊に無償提供しています。
年に1度の食糧補給しかできない昭和基地。
日持ちしないサラダ野菜はすぐに不足してしまいます。
そこで一役買っているのがスプラウトの栽培。
栽培期間が短く、室内でも手軽に育てることができるため、隊員の健康維持に最適です。
日に日に成長する生命力に満ちたスプラウトが、雪と氷に閉ざされた厳しい冬を乗り越える隊員の皆さんの心を癒しているようです。

南極観測隊からの感謝状