2015.7.3
こんにちは! 豆苗研究会 No.00068 の服部(はっとり)です。
豆苗研究会では以前、育児中の社員による豆苗の離乳食での活用法を紹介しました。
( 関連記事はこちら )↓↓
豆苗食べて、元気に育て!〜豆苗の離乳食活用レポート〜vol.1??2??3??4
ビタミン、ミネラルたっぷりで、農薬を使わずに室内で育てられる豆苗は、栄養的にも安全面からも小さなお子さまにおすすめの野菜?
離乳食での活用法を紹介したメンバーも、離乳食食材としてのポテンシャルの高さに「惚れ直した 」と絶賛?
その後、周囲のママ友に豆苗を広めているのだとか。
豆苗を使った離乳食レシピ「5分がゆの豆苗のせ」掲載記事
ただ、豆苗には離乳食で使うにあたって一つ困ったことが……
それは、豆苗は繊維が多いため、すり潰したり、裏ごししたりする作業が面倒ということ?
※ 離乳食では、初期は食材をすり潰したり裏ごししたものを使い、成長に合わせて食材のサイズを徐々に大きくしていきます。
「惚れ直した!」とコメントしたメンバーも、一度チャレンジしたもののめんどくさがりのため(本人談)「ゴックン期(生後5ヶ月〜7ヶ月)」は利用を断念、細かく刻んで使える「モグモグ期(生後7ヶ月〜)」から利用したとのことでした。
でもでも、栄養たっぷりの豆苗を離乳食初期の小さなお子さまにも食べてもらいたい?
というわけで、離乳食初期におすすめな豆苗の利用方法について検証をスタートすることにしました!
検証の結果、便利な利用法を開発しましたのでご紹介します?
豆苗の離乳食初期(ゴックン期)の利用法としておすすめなのが、
ミキサーでつくる「豆苗ペースト」です。
豆苗ペーストは、以前「豆苗スイーツづくり」で使ったアイデア。あらかじめ豆苗と水をミキサーでペースト状にしておくものです。豆苗の色や風味を生かしたスイーツをつくることができます。
( 関連記事はこちら )↓↓
この豆苗ペーストなら、すり潰したり裏ごししたものと同じ程度に豆苗を細かくすることができるので、離乳食初期のお子さまにも豆苗を食べてもらえます。
この豆苗ペーストを「離乳食での使いやすさ」をポイントに検証、離乳食にベストマッチな豆苗ペーストが完成しました?
つくり方をご紹介します
<離乳食用「豆苗ペースト」のつくり方>
? 豆苗は根元を落として洗い、40秒程度ゆでる。水にさらして粗熱をとり、水気を絞る。
豆苗は必ずゆでてご使用ください。「生のまま使った場合」と「ゆでた場合」で検証したところ、ゆでたほうが豆苗の香りがマイルドになって食べやすく、できあがりの舌触りもなめらかでした?
?適当な大きさに切った豆苗と水をミキサーでなめらかになるまで撹拌する。
水の量は「豆苗1パック(可食部約100g)に対して100ml」が目安。少なすぎるとミキサーの刃が回転しづらく、多すぎるとでき上がりが水っぽくサラサラになり離乳食では不向きになります。
できあがった豆苗ペーストは、製氷皿に入れて冷凍すれば、使いたいとき、使いたい分利用できてとっても便利! 冷凍しても豆苗の風味はしっかりと残っていましたよ
この豆苗ペーストを使った離乳食レシピがこちら
(つくり方は村上農園WEBサイトにてご紹介しています。レシピ名をクリックしてご覧ください )
どちらのレシピもほんのり豆苗が香る、やさしい味です。
離乳食づくり真っ最中という方、ぜひ一度お試しください?
豆苗研究会ではこれからも豆苗を離乳食の必須アイテムとして利用していただくべく、どんどんレシピを開発していきたいと思います?
次回にご期待ください!!
コメントを残す