2016.10.28
こんにちは! 豆苗研究会No.68の服部(はっとり)です。
今日は年末のパーティーシーズンに向けて、私が開発した「豆苗のニョッキ」※ のレシピをご紹介します!
※ ニョッキとは芋類と小麦粉で作るイタリアのパスタの一種。日本の「すいとん」に似たもちもち食感が特徴。
豆苗研究会メンバーとしては、せっかくなら豆苗の緑色を生かした、色鮮やかなニョッキをつくりたい!というわけで、検証スタート!A、B、C?の3つの条件で豆苗を準備して、できあがりを比較してみました。
A 生のまま豆苗を細かく刻む
B 茹でた豆苗を細かく刻む
C 茹でた豆苗をミキサーでペーストにする
A、B、C それぞれを生地に混ぜて茹でたニョッキがこちら
AとBはまだら模様になってしまい、見た目がいまいち……
それに比べてCはきれいな緑色に仕上がりました?
食べた食感もA、Bよりなめらかで美味?
でも、もう少し濃い緑色にしたい… というわけで
ミキサーに加える水の量を減らして再チャレンジ!
できあがったニョッキがこちら
さらに鮮やかな緑色のニョッキの生地ができました
食べた瞬間にふわりと豆の香りが広がる豆苗のニョッキ
もちもちの食感でなかなかよい仕上がりです
完成したレシピをご紹介します
豆苗のニョッキ
《 材料 》
豆苗(1パック)
水(50ml)
じゃがいも中2個(250g)
小麦粉( 60g)
【A】
バター (10g)
パルメザンチーズ (大さじ2)
塩(少々)
こしょう(少々)
《 つくり方 》
? 豆苗は根元を落として洗い、沸騰したお湯で30秒程度茹でて、水分を軽く絞り適当な大きさに切って、水(50ml)とミキサーに入れてなめらかになるまで撹拌する。
? じゃがいも(茹でるor蒸かしてやわらかくしたもの)をボウルに入れて潰して、【A】を加えてよく混ぜる。?を加えてさらによく混ぜてから、小麦粉をふるい入れて、粉っぽさがなくなるまで練り混ぜる。
※ 写真ではすり棒を使っていますがヘラでもよい。すり棒やヘラが無い場合は、大きめの密閉袋に入れて、袋の上から揉みこむように混ぜてもよい。
その場合、蒸かしたてのじゃがいもは熱いので気をつける。
? ?生地の粉っぽさがなくなり生地がひとまとまりになったら直径2~3cm程度の棒状にのばし一口大に切る。
※ 生地の硬さの目安は粘土や耳たぶ程度。柔らかい場合は小麦粉を追加する。
※ まな板やフォークに小麦粉を適量ふるうと生地がべとつかず作業しやすい。
? 成形した生地にフォークを押しあてて平らにする。
※溝をつくると均一に火が通りやすい。
??鍋に湯を沸かして、塩 (分量外 ゆでる水の量の1% 程度)を加えて、?を入れて茹でる。
生地が浮いてきたら、ざるにそっと入れて水気をしっかりきる。
※ オリーブオイルを少量まぶしておくとニョッキ同士がくっつかない。
できあがったニョッキをクリームソースにあえたものがコチラ
豆苗の緑色が白いクリームソースに映えていい感じです
ソースのつくり方も知りたいという方は 村上農園のホームページレシピ 豆苗のニョッキ ベーコンクリーム仕立てをご覧ください
ソースは市販のお好みの味のパスタソースでも大丈夫です
ちなみに、もうすぐハロウィンなので、この豆苗ニョッキを使って、ハロウィンバージョンの2色ニョッキもつくってみました
黄色と緑色のニョッキが鮮やかで、豆香る豆苗ニョッキと甘いかぼちゃのニョッキと2つの味が楽しめる一皿に仕上がりました
詳しいレシピは 村上農園のホームページレシピ?豆苗とかぼちゃのニョッキ?をご覧ください
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